新型コロナウイルス感染症について

昨年12月から新型コロナウイルスによる感染症が中国を中心に発生しており、患者数の増加が伝えられています。国内でも患者が発生し増加傾向にあります。2020年3月14日発表の厚生労働省発表の報告では、確認された患者に対して死亡した患者の割合は約2.9%です。

新型コロナウイルス感染症とは

発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。

新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間・近距離での多人数の会話等には注意が必要です。

  1. 飛沫感染
    感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
    ※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
  2. 接触感染
    感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、目や口や鼻の粘膜を通じて感染者に直接接触しなくても感染する可能性があります。
    ※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど

このため風邪や季節性インフルエンザの予防と同様に、咳エチケットや手洗いの実施が重要になります。

現在、マスクや消毒用アルコールが不足していますが、代用品を手作りすることもできます。

マスクに関しては、YouTube等で「マスクの作り方」を検索すると、たくさんの動画がありますので、参考にしてみてください。

当法人でも、布マスクの作成を始めました。

エタノールが最も除菌効果を発揮するのはアルコール濃度70%~80%なので、無水エタノール70㎖に精製水25~30㎖を足せば消毒用アルコールを作れます。指先消毒用の作成例として、無水エタノール70㎖、精製水25㎖、グリセリン2㎖で作ることが出来ます。アルコール濃度が高いほうが除菌効果が高そうに感じますが、濃度が濃いと除菌する前に蒸発してしまい効果が薄れますので濃度には十分注意が必要です。グリセリンは肌荒れ防止で添加してご紹介していますが、肌荒れを気にされるようでしたら消毒されたあとハンドクリームを塗るなどの対策をお勧めします。

消毒出来ると書きましたが、使い方には注意が必要です。例えば手を洗った後、念には念を入れてアルコール消毒をされる場合、手が濡れたままアルコール消毒液をつけるとアルコール濃度が薄まってしまい、除菌効果が落ちてしまいます。同様に、身の回りの物をアルコール消毒する際も濡れた状態ではなくしっかり乾いた状態で使用しましょう。

咳エチケットや手洗い、消毒を徹底して、感染症予防に努めましょう。

感染が疑われる場合

次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
(各都道府県の帰国者・接触者相談センターはこちら )

  1. 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
  2. だるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

※なお、以下のような方はこの状態が2日程度続く場合には、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。

  • 高齢者
  • 糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
  • 免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

※妊娠中の方については、早めに帰国者・接触者相談センターに御相談ください。

以下のページも参考にしてください。

内閣官房   新型コロナウイルス感染症対策

厚生労働省  新型コロナウイルス感染症について

厚生労働省  新型コロナウイルスに関するQ&A

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